expoNQパビリオン~わたしの未来医療~
100年後の医療はどうなっているのだろう?治らない病気が治る社会になっているのか…?
今から約200年前、華岡青洲は世界で初めて全身麻酔の手術に成功しました。どんな時代も、「目の前の人を助けたい。」その想いが研究の推進力となり、今日まで技術が革新してきました。現代ではロボットを使った手術や、再生医療を用いた治療技術も進んできています。
4月13日から開催される2025年大阪・関西万博のコンセプトは、「未来社会の実験場」。先端技術など世界の英知を集め、新たなアイデアを創造・発信する場になっています。
Nakanoshima Qrossは、「未来の医療」つまり「最先端の医療」を推進する場であり、まさに、2025年大阪・関西万博で展示されるiPS細胞から作られた「ミニ心臓」に用いられるような、最先端の医療にまつわる企業、研究機関、医療機関などが集まっています。
ここ、Nakanoshima Qrossで行われている最先端の医療を発信することで、「なんでなんだろう?」「もっと知りたい!」と思ったり、新たな発見をする。 そして、100年後の未来を想像してワクワクする。そんな企画を開催します。
本企画は、一般の方々に未来医療への興味・関心を深めていただくとともに、2025年大阪・関西万博への機運醸成を図ります。
開催概要
●期間:2025年4月13日(日)~10月13日(月祝)
月~土:10:00~17:00(日祝については閉館 ※4月13日(日)、10月13日(月祝)は開館)
※7月19日(土)~8月31日(日)の夏休み期間は日祝も開館
●場所:Nakanoshima Qross 2階吹き抜けスペース
Nakanoshima Qrossへのアクセスはこちら
※体験イベントなど詳細決定次第HPにて随時アップいたします
常設展示
〇パネル展示
⽇本医療の発展に関する年表や未来医療の現状と将来性についてまとめたパネルを展⽰しています。これまでの医療の歴史を振り返りながら、未来医療の産業化拠点であるNakanoshima Qross誕⽣の背景を紐解きます。また、Nakanoshima Qrossの拠点説明と、私たちが未来に向けて実現したいことを紹介します。

日々進化する再生医療技術について説明したり、ロボティックス医療やゲノム治療など、新たな医療について紹介します。

Nakanoshima Qrossの拠点説明と、私たちが未来に向けて実現したいことを紹介します。

100年後の医療を思い描いて、「こんな治療が受けられるようになっていたらいいな。」「こんな病気を治すことに携わりたいな」などみんなの希望を書いてもらうコーナーを用意しています。ぜひご参加ください♪
〇重粒⼦線がん治療模型の設置
重粒⼦線がん治療とは、切らずに痛みもなく、⾼齢者にも優しい治療法です。
今回、⼤阪重粒⼦線センター様から建物模型を特別にお借りし、
会期中に展⽰するとともに、精度の⾼い治療である重粒⼦線がん治療について紹介します。

万博紹介コーナー
●EXPOサポーターズ藤井秀雄氏による万博コレクション展示
万博は、世界と日本の「未来への投資」
2025年大阪・関西万博の成功に向けてお役にたちたいとの思いで、いろいろな活動に取り組んでおられ、今回の万博連動イベントにご賛同いただき展示にご協力いただくことになりました。

藤井 秀雄さん
万博愛好家・収集家
プロフィール
大阪府大阪市出身。1958年生まれ。66歳。大阪府立工業短期大学部卒業。シャープ株式会社を定年退職後関係会社に再就職。1970年(当時12歳)、大阪万博で太陽の塔はじめ、斬新な形のパビリオンや映像展示・多くの海外の国々と出会えた異次元空間に魅了される。以降、国内外開催の博覧会を訪問すると共に家で万博を楽しむべく、各種資料やピンバッジを中心にグッズ収集。2013年、海外で開催の博覧会を国内に紹介する活動をきっかけに、「万博を個人で楽しむ」から「万博の良さを伝える」取り組みを始めるようになる。国内開催の万博を制覇、海外は11種類の万博を訪問、グッズは約1.6万点を所持している。