【イベント報告】2024年9月27日（金）、「未来の医療プレEXPO」を開催しました。

　一般財団法人未来医療推進機構（理事長：澤芳樹/大阪市北区中之島）は、2024年9月27日（金）に、一般財団法人未来医療推進機構と大阪府が主催する国際イベント「未来の医療プレEXPO」をNakanoshima Qross１階コングレスクエア大阪中之島にて開催しました。

　このイベントでは、関西の総領事をはじめとする海外関係者や在阪企業など、約170名の方々にご参加いただき、一日のプログラムを通して、多くの方に、大阪・関西のライフサイエンスの潜在力やNakanoshima Qrossの魅力・取組みを体感していただくことができました。

　プログラムは、午前と午後で分けられ、午前のプログラムでは、坂田恒昭氏（副委員長兼統括コーディネーター）司会進行のもと、バイオコミュニティ関西（BiocK）分科会による発表や、高田清文氏（事務局長）による国際シンポジウム「Bioeconomy Hub Japan2025」の紹介などが行われました。

　午後のプログラムは、八木雅和氏（大阪大学大学院医学系研究科寄附講座准教授）司会進行のもと、理事長である澤芳樹のあいさつからスタートしました。吉村洋文氏（大阪府知事）によるビデオメッセージが上映され、会場には2025年大阪・関西万博キャラクターの「ミャクミャク」が登場しました。また、政府代表/特命全権大使（関西担当）の姫野勉氏をお招きし、あいさつをいただきました。

　アラブ首長国連邦遺伝子病協会会長兼創業者であるマリアム・マタール氏による記念講演ののち、未来医療シンポジウムでは、マルク・カウパース氏（在大阪オランダ総領事）、フェリックス・ミヒャエル・メスナー氏（在大阪スイス領事）、由良毅氏（駐日英国大使館アジア太平洋地域ライフサイエンス部長）、草薙尊之氏（クオリプス株式会社取締役社長）、弓削類氏（スペース・バイオ・ラボラトリーズCEO＆CTO）、髙橋政代氏（株式会社ビジョンケア代表取締役）の各登壇者が、Nakanoshima Qrossに期待することを交えながら、自国または自社の取組についての発表を行いました。

　プログラム終盤には、参加者同士の交流機会として、ネットワーキングや、希望する参加者に対して拠点ツアーが行われ、未来医療についてそれぞれが考え語り合う一日となりました。