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【イベント報告】2024年8月7日(水)「Nakanoshima Qross」が開く未来医療の扉~日本初イノベーションエコシステムへの挑戦~を開催しました。

2024.09.04

一般財団法人未来医療推進機構(理事長:澤芳樹/大阪市北区中之島)は、2024年8月7日(水)に「Nakanoshima Qross」が開く未来医療の扉~日本初イノベーションエコシステムへの挑戦~を開催しました。

2階 Qrossover Lounge夢にて100名以上の方にご参加いただきました

このシンポジウムでは、登壇者・関係者含め100名を超える方にご参加いただき、活発なディスカッションの中で、スタートアップエコシステムの形成と医療イノベーションをテーマとし、Nakanoshima Qrossへの期待を共有しました。

最初にMIRACLE SCIENCE INNOVATIONの取締役会長である留目真伸氏が、Nakanoshima Qrossでのスタートアップエコシステムの形成と未来医療の産業化のプロセスについて説明し、共感できるアジェンダ作りとコミュニティの重要性を強調しました。

続いて行われたパネルディスカッションでは、医療分野で活躍するスタートアップ企業の代表者たちが、それぞれの取り組みや課題の紹介をし、Nakanoshima Qrossに期待することとして、資金や人材の確保、そして共感できるコミュニティの形成が挙げられました。スタートアップ企業が直面する課題を解決するためには、エコシステム全体の協力が不可欠であり、Nakanoshima Qrossがそのプラットフォームとして機能することの期待をあげられました。

次に、CIC、Johnson & Johnson Innovation、Link-J、Plug&Playといった日本・世界をリードするインキュベーターが参加し、スタートアップ支援やオープンイノベーション、グローバル展開の重要性について議論が行われました。

最後に、理事長の澤芳樹の講演では、大阪・中之島を日本初の医療イノベーションエコシステムの中心地として確立する意義が強調されました。国内市場に留まらずグローバル市場を視野に入れることの重要性が述べられました。特に、人材育成とスタートアップ支援が鍵であり、Nakanoshima Qrossをボストン型のスタートアップ拠点として発展させることを目指すとともに、インバウンド医療の推進や国際医療貢献プラットフォームの設立についても触れました。このエコシステムを3年以内に確立し、日本の医療イノベーションが世界で通用するための礎を築くことを目標に掲げました。

パネルディスカッションの様子
理事長澤芳樹の講演の様子

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