未来の医療をみんなでつくる。世界のあたりまえにする。
未来医療国際拠点
Nakanoshima Qross は
2024年6月29日
グランドオープンしました。
未来医療とは
医療に対するニーズの移り変わりや科学技術の革新等、
医療を取り巻く環境変化に常に即応しながら、
その次の時代に実現すべき新たな医療と位置付けています。
医療とは、どの時代でも常にその先を見据えて新たなテーマが生まれ続ける終わりのない先端テーマ。この終わりのない先端テーマを、わたしたちは「未来医療」と位置付けています。
また、次の時代に実現される新たな医療「未来医療」は、それを必要される多くの患者のみなさまに届くように、現実的なソリューションを作り上げ、社会に実装する仕組みづくりでもあります。産官学医のプレイヤーのさらなる交流やイノベーションを活性し未来医療の「産業化」を加速させる。原材料の調達から工程、資材のサプライチェーンの構築、人材育成など、すべてをワンストップで提供される有機的なエコシステムによって有機的に、化学反応を誘発します。
わたしたちは、未来医療を身近で手の届くものにするために、皆さんと繋がりながら一緒に形にしていきたいと考えています。
コンセプト
「未来医療」の「創造」、「実践」、「共有」を通して、未来への貢献と挑戦を続ける。
未来医療の「創造」「実践」「共有」を通じて、最先端の未来医療技術の産業化と国内外の患者への未来医療の提供による国際貢献を推進。
Nakanoshima Qrossは2つのセンターと1つのフォーラムで構成されており、世界から多様な人材と最新の情報が“集まり” ”つながる”仕組みを備えています。未来医療の創造の場となるのが、未来医療R&Dセンターです。再生医療にかかわる製品や細胞加工物の開発とその支援に取り組む企業が集まります。スタートアップの集積・育成をめざし、細胞実験などが行えるラボとオフィスが一体化した賃貸スペースも備えています。
施設の特徴
医療機関、企業が一つ屋根の下に
未来医療を創造・実践・共有できる場
Nakanoshima Qross は、医療機関と企業、スタートアップ、支援機関等が一つ屋根の下に集積する、他に類を見ない未来医療の産業化拠点です。
2019年に21社の民間企業等と大阪府で設立した、一般財団法人未来医療推進機構が核となり、拠点形成を進めています。
当拠点は、「未来医療 MED センター」「未来医療 R&D センター」「中之島国際フォーラム」の3つの施設(エリア)で構成されており、それぞれ未来医療の「実践」「創造」「共有」の役割を持っています。
施設の実現目標
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エビデンスレベルの高い
再生医療の社会実現 -
品質を担保した製造
・供給体制の確立 -
リバーストランスレーショナル
研究の推進
未来医療推進機構の役割
再生医療の供給網に多彩なサポート
未来医療の産業化を加速
Nakanoshima Qrossは、2019年に21社の民間企業等と大阪府で設立した、一般財団法人 未来医療推進機構(以下、機構)が核となり、運営しています。医療機関や大学・研究機関、企業(スタートアップを含む)、支援機関などが有機的に連携できるよう、Nakanoshima Qross全体をオーガナイズすることが機構の役割です。一つ屋根の下に集う関係者の交流・共創を促進し、未来医療の実用化・産業化およびその提供による国際貢献を推進します。
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